FAQ#

出力された Notebook には誰がアクセスできるのでしょうか?#

実行されたノートブックには、Workflow Session のオーナー(その Workflow を実行したユーザー)にのみがアクセスできます。

モデルや Notebook の保存期間やアクセス可能な期間はどのくらいですか?#

モデルは永久に保存されます。Notebook(ここでは TD AutoML 実行毎に出力される Notebook を指します)へのアクセスは、作成日から365日間に限られます。その後、Notebook は削除されます。Notebook にアクセスする必要がある場合は、Notebook の内容をダウンロードできます。

TD AutoMLの技術的な制限は何ですか?#

全ての TD AutoML タスクは、実行から25時間以上経過するとタイムアウトして kill されることになります。タスクが25時間以内に終わるようにする必要があります。

Solution Notebook は1つずつ購入するのでしょうか?また、Notebook によって価格に違いはあるのでしょうか?#

どちらも”いいえ”となります。Solution Notebook は2つが1セットになり、セット単位(つまり2つずつ)で購入することになります。また、どの Notebook のペアを選んでも価格の違いはありません。

購入した Solution Notebook を途中で変更することはできますか?#

はい、可能です。ただし、1年間に3回までといたします。

Solution Notebook の購入前に全ての Notebook を試すことができますか?#

はい、Solution Notebook 購入の際には、すべての Notebook を評価する期間が設けられます。また、購入を決めた Notebook も年に3回までであれば他のものに変更できます。

実行された AutoML Notebook を見ることは、Unit Hours の消費に含まれますか?#

いいえ、Unit Hours は AutoML タスクが実行されている時のみ消費されます。

TD AutoML の最大同時実行者数を超えて実行しようとした場合はどうなりますか?#

A/C concurrency limit と呼ばれるこの制限は、アカウントで同時に実行される TD AutoML タスクの最大数を定義するものです。最大同時実行数制限に達した場合、新しいタスクの登録はエラーメッセージとともに失敗することになります

Unit Hours の未使用分は、翌月にロールオーバーされますか?#

いいえ、ロールオーバーはされず、1ヶ月ごとにリセットされます。

Unit Hours が超過した場合にはどうなりますか?#

Unit Hours が超過しても、すぐに利用に制限がかかるといったことはありません。しかし、TD は使用状況を積極的に監視しており、毎月の Unit Hours が契約時間を超えるか、それに近づくと、アカウントチームがお客様に連絡して追加購入をお願いすることになります。 ただし、複数月の Unit Hours が契約時間を超える場合には、ハードリミットが適用され、その月の残りの期間、新しい TD AutoML タスクはエラーメッセージとともに失敗します。

TD AutoML を使用することで発生するその他のプラットフォームコストはありますか?#

TD AutoMLでは、予測結果を Treasure Data CDP にインポートするためにバルクインポートを使用します。このバルクインポート量の増加は TD AutoML とは別に加算されるものになります。

Notebook はカスタマイズしたり自前の Jupyter Notebook を実行できるのでしょうか?#

いいえ、Notebook は弊社のデータエンジニアによって提供されるものが利用できます。ユーザー側でカスタマイズしたり、自前で用意して実行することはできません。

標準で付属する Notebook と別途購入の必要のある Notebook を教えてください。#

どのプランにも付属する Basic Notebook と呼ばれるものは以下の2つになります:

  • AutoGluon

  • ml_datesets

これ以外の Notebook は Solution Notebook と呼ばれ、別途購入する必要のあるものになります。