Output Tables

Output Tables #

Unification Database #

ID Unification の実行は cdp_unification_${unification_name} という命名規則でデータベースを作成する。例えば、Unification YML ファイルの先頭で指定された Unification 名が production であったとすると、データベース名 cdp_unification_production がアカウントに作成され、その下にアウトプットテーブル群が格納される。

name: production # used as unification database name
keys:
  - name: td_client_id
    valid_regexp: "[0-9a-fA-F]{8}-..."
    invalid_texts: ['']

出力されるテーブル一覧 #

Table Name	テーブル名の例 (上段) 命名ルール (下段)	Write Type	Description
enriched_	enriched_site_aaa enriched_${source_table Name}	上書	yml の `tables:` で列挙された (縫い合わせに使われた) テーブル群に canonical_id を付与 (エンリッチ) したテーブル。このテーブル群は attribute_table / behavior_table として、同時に出力される master_table と canonical_id で縫い合わせできるようになる。master_table が複数設定された場合は、それぞれの canonical_id がエンリッチされている状態となる。
master_table	master_table_ex1 yml 内で定義した master_table の名前	上書	ユニークな canonical_id をレコードにもつ master_table。加えて attributes に指定したカラムが付与されている。
result_key_stats	unified_cookie_id_result_key_stats ${canonical_id Name}_result_key_stats	追記	Unification 結果の統計情報。全テーブルまたは各ソーステーブルにおいて、縫い合わせ key ごとのユニークな canonical_id の数や、1つの canonical_id に対してそれぞれの何個の key が結びついたかのヒストグラムなどを知ることができる。
source_key_stats	unified_cookie_id_souce_key_stats ${canonical_id Name}_source_key_stats	追記	Unification 前のソーステーブルの統計情報。全テーブルまたは各ソーステーブルにおいて、key ごとのユニークな数、および key の組み合わせでのユニークな数を知ることができる。
graph	unified_cookie_id_graph ${canonical_id Name}_graph	上書	Unification Algorithm の最後のループ結果。
graph_unify_loop_N	unified_cookie_id_graph_unify_loop_0 ${canonical_id Name}_graph_unify_loop_${N}	上書	Unification Algorithm のループ回ごとの出力結果。次のループは前回のループの出力結果をインプットとして実行される。
lookup	unified_cookie_id_lookup ${canonical_id Name}_lookup	上書	key ごとにそれが持つ canonical_id を検索できるテーブル。graph テーブルを基に作成され、エンリッチテーブルおよびマスターテーブル作成時に使用される。
keys	unified_cookie_id_keys ${canonical_id Name}_keys	上書	lookup テーブルから参照される内部利用テーブル。keys: で列挙した key 名と key ごとに割り振られたユニークな ID (番号) を記録
tables	unified_cookie_id_tables ${canonical_id Name}_tables	上書	lookup テーブル参照で利用される内部利用テーブル。tables: で列挙したテーブル名とテーブルごとに割り振られたユニークな ID (番号) を記録